手相のエロ線って何？

皆さんは手相の「エロ線」って聞いたことありますか？？

中指と薬指の下をまたぐように弧を描いて伸びる線です。皆さんの手に、この線が見つけられますか？

この線は誰にでも出ているわけでなく、切れ切れに出ているのが、3人に一人くらい。

この図のようにはっきり1本に繋がっている人は10人に一人もいません。

実は私の手には、このエロ線がしっかりはっきり、奇麗に刻まれています。(^_^)v

この線は正式には「金星帯」「金星環」と呼ばれているものです。

手相芸人の島田秀平さんが面白おかしく「金星帯」を「エロ線」と命名してから、皆さんこの線を見つけては酒場で盛り上がっているようですが。(笑)

島田さんいわく・・・

『エロ線がある人は文字どおりスケベな人、「床上手線」ともいわれます。2重3重になんてあったらもう「性の権化」大江戸線ならぬ「おおエロ線」です。ぜび、自分のエロさに自信を持って下さい。

とはいうものの「英雄色をこのむ」なんて言葉通り、この線がある人は大人物になる可能性も大。歴史上の大人物には、この線の持ち主が多かったという話しもあります。

実際、今まで手相をみさせていただいた芸能人おの方たちでも「大御所」と呼ばれる方たちには、みなさん、ハッキリしたエロ線がでていました。』とのことです。

さすが、島田さんは面白い表現をされますね～。

さて、今回はこのエロ線の説明をしようとしたわけではなく、「エロ線がある」というだけで、「Hでスケベな人間」というレッテルを貼られて困っている人も多かったようなので、取り上げまてみました。

この線の本来の意味は金星＝ビーナスと言われるように、感受性の強さ、感性の豊かさ、美的センスの良さを現わします。

ミュージシャンや芸術家、デザイナー、美容師などなど、美的な感性を活かす仕事に就いている人には必要な線ともいえます。

またこの線のある人は人の気持ちを敏感に受け取れますから、魅力的で、異性にも良くモテます。

また、早熟で異性に対する関心がかなり高い人とも言われますが、それは異性だけでなく、何にでもすぐ興味を示してしてしまうからでないでしょうか。

確かに、金星帯が切れ切れで乱れている人は、何事にも興味をいだく割に、飽きっぽくてすぐに物事を投げ出してしまう悪い面もあります。ですから、異性からのお誘いを断れないのも事実かもしれません。

実はこの線はエロ線どころか、心の純度が高まるほどに、奇麗に何本か重なって出てきます。

心も体も、感度が敏感になってくるのです。

繊細で美しいものへのキャッチ力を現わしますから、その関係の仕事を極めていくと出てくるはずです。私も2万人近くの方を鑑定してきましたが、二重金星帯、三重金星帯を持つ方は、皆さん繊細な感性を持つ魅力的な方ばかりでした。

どうですか？皆さんの手には、この線がでていますか？

え、出ていない？？それは残念！(笑)

私も毎日人の幸せを祈る習慣ができてから、この線が強く出てきました。

ぜひ皆さんも、「愛」の感度を高めてみてくださいね。きっと出てくるはずです。

英語名は「Girdle of Venus」ガードル・オブ・ヴィーナス

エロ線って呼ぶよりその呼び名の方が素敵ですね。

飲み会やパーティで手相を見ると、場が盛り上がって楽しくなります。

手相は、最高のコミュニケーションツールなのです。

もし手相に興味が出たら、一日でマスターする手相講座も開いていますので、よろしかったら参加されてみてくださいね。